開示資料です。
この開示資料の3.今後の見通しについて、私なりの解釈をさせていただきます。
「現時点において」ですが、この言葉にはこの文書を発出した時点を指しているとしか考えられません。
これは、後述の「経理処理の過程において業績への影響が生じるような事象が発生した場合には」という言葉が背景にあるもので、裏を返せば、今回連結の本決算を行ってみたところ、10月16日に公表した予想から乖離する、又は重大に捉えられかねない誤謬があったということを暗示しているものと読み取れます。
想像するに「ヤマワケの決算数値又は内容に多少の疑義が生じ、このまま公に決算発表を行った場合、上場の基準等の抵触するなどの可能性があることが判明し、関係者で協議した結果延期しなければその状況に対応できない」ということが明白になったものであると考えられます。
これまでの株式投資歴の中で、定時開示情報を延期した企業はその後低迷が長期化することがほとんどです。
REVOLUTIONもこのような枠に吸い込まれていく最中の大変きつい時期であると思います。
が、針にかかったヤマワケという巨大な獲物は、絶対にバラすことはできません。
この一週間は会社としては慎重に慎重を重ね、今度の金曜日にはどのような形ですっきりとした開示情報を見せてくださるのか、社長や周囲の経営陣の腕の見せ所です。
僕としては、後者のようにランディングすることを心からお祈りする次第です。
頑張れ、新藤社長!
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